calendar とび梅閑話/2024.04
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2024/4/11 (木)
とび梅閑話16
台湾中の給水機の位置やメンテナンス情報をオープンデータで公開し、さらにそれ
をリアルタイムで把握できるスマートフォンアプリを開発しようと提案しました。こ
のアイディアは<総統杯ハッカソン>グランプリの受賞後、すぐに実現し、2021年11
月までに台湾国内で8000を超える給水スポットが登録され、およそ19万人がアプリ
をダウンロードしています。約24万本のペットボトル削減に貢献できた計算です。
ーまだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう
オードリー・タン著より
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2024/4/6 (土)
とび梅閑話 16
「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」という標語が今から50年ほどまえに流行り
当時の流行語大賞をとったと記憶している。
スピードを出して走行する車へ向けたものだが、その後田中角栄の列島改造論にて新
幹線や高速道路はほぼ全国へ延伸し、地方の空港も増えた。
今度はリニアモーターカーを走らせるという。
国土の狭い日本に、もはやこれ以上の交通網は必要なのだろうか。
リニアモーターカーは、電磁力を利用することで膨大な電力を消費する。
それは、原発の必要性の大義名分ともなっているという。
リニアモーターカーは国民にとって本当に必要なのだろうか。
まさに「そんなに急いでどこへ行く」である。
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2024/4/3 (水)
とび梅閑話 15
化学物質の総数は、「沈黙の春」が出版された1962年当時はおよそ3万種、1990年
には、およそ1000万種であったものが、現在(2015年1月)では9,131万種(アメ
リカ化学会への登録数)、とくに近年の新規化学物質の登録数増加スピードは加速度
的です。毎年1,000万種程度があらたに登録されています。
ー「レイチェルカーソンはこう考えた」多田満著より
2024/4/1 (月)
とび梅閑話
命もいらぬ、名誉もいらぬ、官位や肩書も、金もいらぬ、という人は、始末に困るも
のである。
だが、このような始末に困る人物でなければ、困難をともにして国家の命運を分けるよ
うな大きな仕事を一緒に成し遂げることはできない。
ー西郷南洲遺訓より